今朝。
コートを羽織り
ストールもぐるぐる巻き終わり
あとは家を出るだけ、という段になって
おっと水筒を持って行こう
もう時間もないし、今日はお湯にしておこう
と思いついたわたし。
無造作に水筒本体を左手にとり、
電気ポットの給水口にスタンバイして、
右手で給湯ボタンを押す。
コポポポポポ、
と注がれるお湯。
つぎの瞬間、
「・・・あ!」とうれしくなるわたし。
水筒を握っている左の手のひらに、
注がれるお湯の「コポポポポポ」という
リズムがはっきりと伝わってきたのです。
それは、耳できいた音ではなく
手のひらを通して
わたしのからだの中に染み込んできた、
そんな感じの「音」だった。
もしかして、これも「響く」ということなのかな。
そして、からだで「聴く」ということなんですよねきっと。
こんなところにも、楽しい音。
明るいきもちにさせてもらいました。
コポポポポポ(復唱)