花屋さんでいただいてきた
桜の枝が満開。
うちのアイビーやポトスも、
なかなかの新芽祭り。
緑茶をのんで、
わたしの中も春爛漫。
うーん、春が始まりましたね。
(伸びをしながら)
冬のあいだは、
「早くあたたかくならないかなあ」
と思うことも多いし
知らず知らず、
いまここより
数ヶ月〜数週間先の未来を
心が追いかけがちな気がする。
でも
春になるこの時期には
いま咲き始めた沿道の小さな花、
いまほころびはじめているつぼみ、
いまこの瞬間に咲き誇る桜、
いまここでしか会えない新緑、
あちらこちらで
すくすく育っている
新芽やいのちがいっぱいで
「わあ!きれい」と
こころも自然と弾むし、
「いまここ」に
意識の照準を当てやすい
かもしれない。
春に限らず、
夏・秋・冬と続く四季の移ろいの中で
そのときそのときの
「いま」とその楽しさは
もちろんある。
花見を楽しみ、
花火に沸き、
紅葉を愛で、
初雪に興奮するし。笑
でもとりわけ
「いまここ」
「このひととき」
といった目の前のできごとと
それを味わう自分自身に
フォーカスしやすいのが、
春の”いのち”の時期なのかもと。
わたしたちのこころは、
過去(思い出)を振り返ったり
未来(目標や夢)を追いかけたり
現在(いまここ)に戻ってきたり
絶えず忙しいけれど、
春のやわらかい風を浴びながら
春らしいエネルギーを
うまく取り込んで、
じぶん自身の
心とからだのダイヤルも
「いまここ」に
カチッと合わせたい。
過去(思い出)の記憶に佇みすぎず
未来(目標や夢)の遠さにたじろぎすぎず
現在(いまここ)の連続を楽しむ。
そうして、
いまこのひとときの
自然とその空気を
いとおしむ
と同時に、
いまこのひとときにしか
いない「わたし」を
いつも大切にフレッシュに味わう。
そんな日々を送りたいものですね。
るんるるん(鼻唄)