Woman kneading dough, close-up photo


毎朝、仕事を始めるときのわたし。

先ず、その日いちにちの予定とタスクリストをざっと眺める。

 

そして、

今日はコミュニケーション中心の日
(打ち合わせ三昧)

今日はアウトプットの日
(イベント対応)

今日は考えをまとめる日
(資料作成、データ分析)

今日は仕込みの日
(アポ取り、情報収集)

といった具合に、

自分なりの「今日力を入れるテーマ」を立てる。

 

やりたいテーマが見えてくる。

そして

そのテーマを頭のどこかに置いて、
今やるべきことにせっせと臨む。

 

ただ漫然と雑然と
タスクをこなすのではなく、

意思をもって、
その日の仕事を自分なりにかたちづくる感じ。

 

もちろんテーマとは
毛色の違う内容のことをこなす場面もあるけれど、

大きなテーマを持っていると
「あ、これもやっておきたい」
「それならこの人と話してみようか」と、

「やりたい」がむくむく湧いてきて、
アイディアやその後のアクションに
広がりが出る気がしている。

 

それは気がつけばいつの間にか、

そういう習慣になっていたような。

 

ていうか、今書きながら、そんな感覚を持っていることを改めて意識した。

 

修学のためにお休みをもらう前も、この感覚はあったかなあ? うーん思い出せない。

 

そして、この、

自分なりの「テーマ」を
なんとなく決めて過ごすアプローチ、

仕事だけでなく
日常生活全般にも応用がきくし、

日単位だけでなく
週、月、季節、年単位でも自由自在。

 

たとえば、

ひとり暮らしをしていた時期、

毎日の家事(おもに掃除)を
もう少し楽しくしたいな〜と思って、

自分なりに決めていたっけ。

火曜日はコンロまわりとか、
水曜は水まわりとか、
木曜は植木含むベランダ関連、

金曜は金運アップといわれるトイレ掃除、
土曜日は床掃除、だったかな。

ちなみに、
なんで月曜ではなく火曜日から書いてるのかというと、

月曜日の家事テーマを忘れたから。
月曜は週休だったかな?(適当)

そうすると日曜はなんだろう、週休二日かな?(好待遇)

 

こんな感じで、

自分が意思をもって
その日そのときに込める「テーマ」もあれば、

一方で、

年単位の長いスパンで、
自分が自然と向き合う「テーマ」もある気がする。

向き合うというか、向き合わされるというか。

 

たとえば、

今のわたしはなんとなくなんだけど、仕込みの時期。

ちょっと前までは、静かに味わう時期。

その前は、じっと佇む時期。

身を置くというか、そういう状況に置かれるというか。

 

流れに身を委ねていると、
自然と「今の自分のテーマはこれかも」と見えてくる。

最終的にそう決めるのは、自分なんだけど。

 

20代は、大好きなダンスばかりやっていたこともあって、

毎日がある種エンタテインメントだったし、刺激的刹那的な日々だったけれど、

30代真っ盛りにもなると、もう少し長い目で、ゆるやかな時間軸で、

日々や年月を捉えられるようになったのかもしれないなあと。

 

仕込みの時期。

具体的に何を目標にせっせと取り組むというわけではなく、

どこかで待っている何かに向かって、

今の自分が直感的にいいな大切にしたいなと思うことをゆるゆる動いている感覚。

このブログもその1つかも。

 

そして、それはきっと明るい何かに向かうんだろうなー

まだ確信めいたものもなくどきどきまではいかないけれど、なんだかわくわくする。

 

今日のひとこと:

仕込むというテーマで、なんとなく、この生地こね画像を選んでみたけれど、
よくよく手元をみると、指先が赤くてちょっと不気味。。
こういうのにも「こわっ」と一瞬たじろぐぐらいにはこわがりなわたし。
こわがりなのって、どうすれば治るんだろうか。わりと真剣です。笑

この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。