xNewme! (クロス・ニューミー)
Yukiです、こんにちは。

めでたく、メールマガジン初回配信。
読者になってくださりありがとうございますうふふ。

間もなく去りゆく2020年。
あなたにとって、どんな1年だったでしょうか。

毎年この時期になると、
「My今年の漢字」を考えたくなるし、
会う人あう人に尋ねてみたくなるわたしです。

わたし自身の今年の漢字は・・・
 
「開」
 
これかな!
 
扉が、開いた。
視界が、開けた。
すすむ道を、開いた。

わたしのブログを読んでくださっている方は
ご存知かもしれませんが、

かの歌姫:安室奈美恵さんが
引退を前に話してくださった、かつての苦悩の日々のこと。

(安室さん引退発表当時のわたしの過去ブログ:Finally )

20代後半の、歌う自分がよくわからなくなった時期。
まわりに求められる自分をつくり、
なんとか期待に応えようとするけれど

そうして開けにいった扉は
どれもハズレだったという。

そんな時、
興味のある素敵なアーティストさんと
新たにコラボをしてみるなど

これまでにやらなかった取組みに
思い切ってトライしたりして。

そうして、彼女は気づく。

そうか、
自分が心から楽しむことを、忘れていたな。
自分が楽しいと思うことを、胸を張ってやればいいんだ。

すると、
それまでにどうしても開かなかった扉が、
鍵なしですーっと開いて、
次のステージにすんなり進めたそう。

 *** 

ちょうど安室さんの「引退」が発表された前後に
わたしもかつて勤めていた
好きな会社・仕事からの「卒業」を決め、

以降、「はたらく」ことをしばらくフェードアウトし、
楽しむ・休む・充電することを満喫した2年半。

すぐに別の仕事には就かず
あえて「手放す」「余白をつくる」ことをしたことで、
自分の輪郭がよりクッキリとしたし、

今年の前半にオーストラリアへ留学したことで、
国籍とか肩書きとか何もないただのYukiとしていろんな人と出会い、

誰からみた自分とか関係なく、
ただ自分が、今ここ・この瞬間を全力で生きる、

そんなチカラを思い出すことができました。


どんなときも、自分が自分の真ん中を生きること。
「わたし」が、「わたし」の人生を心からたのしむこと。

そして

自分と自分の人生に、胸を張ってすすむこと。

もし、ちょっとしんどくてうまくすすむことはできなくても、
自分が自分を大切にする気持ちを切らさずに
日々をていねいに過ごしてさえいれば、

いつの間にか霧ははれて
それまでは気づかなかった
「道」なり「山」なり美しい景色が、
目の前いっぱいに広がりゆく。

そうして、私たちは、
気持ち新たに
また次の歩みをすすめていくのですね。

「開」

うまく進めない時期もあったからこそ、
「あ、開いたな!」という感覚が以前よりもつかめるようになったなあ。

そんな、今までとはまた違うエッセンスも
この漢字に感じられるように。
(あ、ダジャレみたいになってしまった)

生きることに、何ひとつむだな経験はなく、
どれもわたしたちの人生を彩り豊かにしてくれる。

喜びや幸せはもちろんのこと、
葛藤も挫折も悲しみも、
やがては自分の軸を強くし
幅を広げる糧となり、種となる。

あなたの、2020年を彩る漢字は何ですか?


今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。

この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。