あなたも私も、わらしべ長者

Yukiです、こんにちは。

 

突然ですが、
あなたは「わらしべ長者」の
お話を知っていますか?

最近のわたしは、
なぜか無性に

この「わらしべ長者」というワードが
胸のあたりで
うずうずとしており。

わらしべ長者って、なんだっけ?という方や、この機に復習しておきたいやという方は、こちらのYouTubeからご覧いただけます!


平たくいうと、
なんか私たちの人生って
全体的に わらしべ長者みたいだなあと。

 
それは、わたしが今
フリーで働くようになったから
かもしれないけれど、
 

仕事もプライベートも、
ひととのご縁をはじめ、
 
何かしらの もの・ことは
「わらしべ長者」方式で
いくらでも実践展開していくものだなと、
日々実感中なのですよ。

 

うーん、例をあげるとしたら
なんだろう。

 

母にポップコーンをあげたら、
後日 おにぎりと柏餅をくれたとか。
(ほくほく)

 

前職の会社で
有志メンバーにワークショップをし、

そこに参加していた社外のひとが
「うちの団体でも、話してくれませんか?」
と、1年後に 声をかけてくれたとか。
(ほくほく)

 

仕事で、
我ながらなかなかよいアイディアが
浮かんだものの
どうやって進めるのがいいか
よくわからず、

ひとまず思いついた、
話をきいてくれそうな方に
アイディアを伝えてみたら、

「それなら、ここのチームがよいかもね」
と、今のわたしにとってピンとくる
コメントをいただけたこととか。
(ほくほく)

 

別にむりして
「わらしべ」探しをしたり、

次へ・次へとつなげようとしたり
する必要はないと思うけれど

この
「わらしべ長者」方式に関して、
最近、ひとつ、わかったことがある。

 

いつもの自分より
ちょこっとだけ、心を開いておく

と、わたしたちは
どうも「わらしべ長者」になりやすい
ようです。笑

 

それは、

あまり頭の中で
こねくりまわさずに
フットワーク軽く、うごいていく

こととも
リンクしていると思うのですよね。

 

インターネット社会になって
「すぐに答えが得られること」に
慣れてしまっている昨今、

わたしたちは、
最短・最適の答えを
無意識に、求めがちになっていて。

 

だから、
何か困っているときや
進め方を迷っているときなど、
「◯◯さんと、連絡とりたいなー」
と、ふと思っても、

その ◯◯さんと
今考えていることのテーマとが
そんなにリンクしていなかったら

「うーん、どうしよう。
 別のやり方のほうが、いいかなあ」
などと、こねくり回しはじめてしまう。

 

でも、
“ふと思う” いわゆる直感も、

じぶんの脳がこれまで積み上げた
たくさんの経験値をもとに、
結びつけてでてきた”アイディア”なので、

試してみる価値はおおいにあると!

ふむふむ。

 

わらしべ長者的進み方 のポイント:

「いつもの自分より、
 ちょっとだけ、心を開いてみる」


に話を戻すと、

 

最短・最適解ではない
ちょっとまわり道にも思えるような
 
ひととのコミュニケーションだったり、
自分への投資(勉強)だったりも、

 

「あ、面白そう」
「いいね!」
と自分のこころがピンときたら、

ちょっとでもいいから
やってみる。
会ってみる。
伝えてみる。

 

そうして動いていくと、
知らずしらず

「これ、やっておいてよかったな」
「あのとき、あの人と食事会したときの話がつながってきたかも」

なんて
展開が、はじまってくる。

  

期待しすぎず、
だけど わくわくしながら、
自分の感覚を信じて
少しずつでも 動いていく。

わらしべ長者の物語の
本当の面白さ・楽しさは、
ここにあるような気が。

 

もちろんその先に、
気がついたら、
予想もしなかったようなかたちで

自分にとっての「幸せ」が
手に入ったり目の前に現れたり
したら、なおうれしいことですね。
(ほくほく)

 

いやー、
わらしべ長者、なかなか深いな!

Day by day,
Step by step,

わらしべ長者のように
気軽に・身軽に・柔軟に
生きていきたいものですね!

 

この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。