一線をひくこと、いつも「自分」であること。その1

いま、少し悩みながらも

自分にとって
より心地よい
「方向性」を模索していることが あります。

それは、

きげんの悪い人から
いかに距離をおくか。笑

 

いやー

ことばにすると

簡単なんですけど

すぐにきげんが悪くなるひと
気性の荒いひと
気分に波のあるひと
裏表があるひと

そんな人と
接点なり
付き合いなり
があると、

実際は

けっこうな
「体力」「エネルギー」
をつかいますよねえ。

 

幸い、

わたし自身は
(これを読んでるみなさんもきっとそうかな、と思いますが)

普段
お付き合いのある方は

みなさん
ハツラツとしていて

裏表もなく
人間味あふれる
楽しい方が、多いです。

 

が!

「人間」として生きていく以上、

ちょっと、うまが合わないな〜
ちょっと、そりが合わないな〜

という方と、

時間や空間を
ともにする
必要があることも。

 

ほんでですよ。

以前のわたしはですね、

あの手この手で、
相手をなんとか

“好き”になっちゃおう作戦

を展開しておりました。

 

相手のことが
好きになれない原因は、自分にある。

と考え、

自分の見方や捉え方を
変えようとしたわけです。

 

そうして
何年かかけて(気長。笑)

なんとか”好き”になろうと
トライアンドエラーをしてみた結論は

・・・・・

やっぱり、好きになれないわ。
やっぱり、この方むりだわ。

チーーン

でした。

 

そして、自分なりに悟ったこと。

前向きに
相手と向き合い、
コミュニケーションしようとし続けて

それでも
相手のことが
好きになれないなら

・・・・・

その原因は

もはや自分にではなくて、
相手にある。

だから、
自分の見方や捉え方を
むりに変える必要はないし、

好きになれない人を
むりに好きになる必要もない、

ということでした。チャンチャン

いぬくん

いろいろ試行錯誤して、Yukiさんなりの結論に達したのね!

いぬくん

そのへんの体験記は、過去ブログにもあるワン

まあ、

これらはあくまでも
わたしの個人的な見解ですが。

 

で、話を戻しますと

うまが合わない相手
そりが合わない相手
どうも違うなあと思う相手

がいるとき、

無理して “好き”になる必要はないものの

 

なにかしらの
接点がある場合には、

どんなふうに付き合えばよいのでしょう?

 

合わないからと敬遠したり
なんかこわいからと遠巻きにみたり

あの手この手で仲良くなろうとしたり
なんとか笑顔で話しかけてみたり

まあ、いろんな接し方がありますよね。

 

個人的には、

大切なことは
次の2つかなと、感じています。

相手の「ぜんぶ」と、付き合おうとしないこと。

相手と自分のあいだに、しっかり線をひくこと。

 

いぬくん

たぶん、どんな人間関係にも、共通でいえるテーマだワン

 

では、まず1つめから:

相手の「ぜんぶ」と付き合おうとしない

わたしが、
なんとなく合わない相手を
なんとか “好き”になろうとしたのは、

今おもえば

相手の「ぜんぶ」を、大切にしたい
相手の「ぜんぶ」を、受けとめたい

と、当時思っていたから。

  

ひとは、
想像力」を働かせることができる
生き物ゆえに

身の危険を察知し
どう立ち回るか、

相手の心情をおもんばかり
自分に何ができるか、

といった

高次の行動をとることが、できる。

 

いまここで
想像する」ことによって、

このさきを
創造する」力に変えているのですよね!

 

ただ、この「想像力」。

ふとしたきっかけで
接点をもつことになった
相手の、

自分にとって
“わからない” 部分を
一生懸命に推測しようとする

そんな一面も、あるわけです。

いぬさん

「わからない」つまり、不完全なまま放置するのは、心地がわるい
という、一種の、人間の本能みたいなものなのかなあ?

うーん。

 

ついつい

なんとかして「ぜんぶ」を分かろう、

としちゃうんですよね。

yuki

きこえないわたしは、普段
この人はどんなことを伝えようとしているか・今何を話しているのか
について、聞き取りづらいなりに「想像する」力もフルに使いながら、コミュニケーションしています。

yuki

そうやって、想像する力を駆使してお話するぶん、いきおいがついて
相手の「ぜんぶ」分かろう・受けとめようとしちゃう傾向、あったかも・・・

yuki

いい面でもあるけれど、すべての相手に対してそうする必要はないねえ(自覚)

わたしたちは、相手の

「ぜんぶ」ではなく
「いちぶ」を知っていれば、それで十分

 

これは、

どうもうまく付き合えない
相手に限らず、

家族や友人などの
ごく親しい相手においても

共通でいえることかもしれません。

 

そして大切なのは、

その相手がもつ
「いちぶ」の面について

どんなまなざしで見る・知っていくか。

 

相手の、キラッと光るところ。
相手の、自分にはない強み。
相手の、人生経験。

 

縁があって
会うことができたひとだから、

自分も相手も
お互いに
「いちぶ」の顔(表情)

つまり
「一面」は

しっかりと、みせあいながら
ゆっくりと、感じあいながら

お付き合いをし、
ことばを交わし、
必要な場面では ちからを合わせる

そうしていければ、
もうそれで十分。

 

相手の「ぜんぶ」を、

自分が丸ごと、
引き受けたり受けとめたりする

必要はない

のですよね。

 

うーん、そう考えると、気楽だな!

 

相手の「ぜんぶ」と、
付き合わなくてよい。

だけどそのぶん、

相手の「いちぶ」を、
自分なりに丁寧にみつめながら
付き合っていく。

それで、いいんですよね。

 
 

相手は、相手。
じぶんは、じぶん。

そう、肝に銘じておく。

 

2つめのポイント

相手と自分のあいだに、しっかり線をひくこと

につながっていきます。

 

いぬくん

その2に、続くワン

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

ご縁に感謝をこめて。

 

 

この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。