前回の続きです!
いつもきげんが悪かったりするなど、
ちょっと距離をおきたい人がいるとき。
相手を”好き”になる必要はないけれど、
接点をもたざるを得ないとき。
どうやって、付き合えばよいのだろう?
そんなことを、
時々、考えます。
そのなかで、
いま、個人的に
大切にしているポイントが、2つ。
相手の「ぜんぶ」と、付き合おうとしないこと。
相手と自分のあいだに、しっかり線をひくこと。
こころから愛しているひとや
ずっと大切なお付き合いをしたいひとは
ともかくとして、
ちょっと苦手な上司同僚であったり
微妙に合わない知人であったり
いちいち
相手の「ぜんぶ」と、
付き合わなくてよい。
ただ
相手の「いちぶ」には、
ていねいに目を向け、付き合う。
そんなお話を、しました。
こちらの↓記事でも、”相手の「いちぶ」に目をむける” ヒントを紹介しています
相手は、相手。
じぶんは、じぶん。
この記事@後半では、
その「線引き」は
どのようにできるか、
そうすると
ひととの関係のつくり方が
どう変わっていくか、
について、いっしょに考えてみましょう!
相手と自分のあいだに、しっかり線をひく
んー、こんな感じかなあ?
なんか、さみしいにゃん・・・
一線をひく、一線を画す。
相手とじぶんのあいだに
「境界線」をつくる。
言うはやすく、行うは難し。
どんなやり方や捉え方ができるか、
わたしなりのヒントを、以下まとめてみます!
ものやからだを用いて、一線をひく方法
ちょっぴり苦手意識があるひとと、
うまく距離感を保ちながら
お付き合いをしていく。
どんなやり方があるでしょう?
てはじめに、
リアルに
物やからだを使ってできる
アプローチについて。
一説には
・物理的に、何か物をおく
・真正面で向き合う形にならないよう、からだを少し斜めにする
などがあるとされています。
もっとすごいのになると、
ちいさな鏡を、胸元にしのばせる
とかも、ありらしいですね?!
もし何か悪い
エネルギーがきても”はね返す” 、
そんな意味があるのかなとは思いますが、
うん、やる機会は、余りなさそうだな。笑
まあ、自分が もつ/まとう
エネルギーをよいものに
高めるという意味であれば、
・明るい色や好きな色の服や下着を、身につける
・キラキラしたものを、身辺におく
・グリーンの鉢植えや、お花を飾る
・Jazzなどの、心地よい音楽を きく/流す
といった
やり方も、よさそうですよね!
不機嫌さや苛立ちをはじめ、
ネガティブな感情を出している
相手の「圧」を
さえぎる
気にしない
意に介さない
ために、自分を動かし
心地よい
気分があがっている
リラックスしている
そんな状態を、意図してつくりだす。
そしてそれを、維持する。
そうした観点で
もろもろ工夫してみると、よいかもしれません。
相手と一線をひくには、まず、相手の●●をみとめる
続いては
ネガティブな感情を発する
ちょっと距離をおきたい相手と
コミュニケーションをとる場面で、
どんな工夫・捉え方ができるか
考えてみましょう。
「相手は、相手。
じぶんは、じぶん。」
と、しっかり言い聞かせても、
じぶんの元気がでるように
赤い下着を身につけていても(笑)、
相手が発する
「圧」「感情」が、
つい気になってしまうこともありますよね。
それでですね、
わたし、
あることに気づいたんですよ(にこにこ)
そのひとが、その人らしくあること。
そのひとが、ありのままでいること。
わたしにはちょっと
ネガティブに感じられてしまう相手の、
そういった “自由”を
きちんと認めているだろうか?
うーん、わたしは
それができていませんでした。
ていうか、忘れていた。ぬけていた。笑
自分のなかに
知らず知らずできた
このときは、こう言うべき
この状況なら、こうするべき
といった、
固定観念や勝手な判断が
入ってしまっていた。
どうして、すぐに機嫌がわるくなるの?とか。
どうして、そういう言い方をするの?とか。
でも・・・
相手は、相手のままでいい。
そのひとは、そのひとらしくいればいい。
わたしが、
そのひとを変える必要は
全然ないのですよね。
その前提にたち、
相手の「いちぶ」と付き合う。
相手の「一面」をしっかりみる。
そういうことなんだなと。
穏やかでていねいな物言いをすることは、ひととしてステキです!
一方で、ネガティブな感情があるときは、我慢せずに、ちゃんと発散しておいた方がよいという向きも、多少はありますしねえ
相手が、ありのままでいる自由。
まず、そのことを、
ちゃんと認める。
自分のこころに、セットする。
この項の見出し:
「相手と一線をひくには、まず、相手の●●をみとめる」は、
相手と一線をひくには、まず、相手の 自由 をみとめる
なのですね!
「相手が、ありのままでいる」ことを
じぶんの中で 許可したうえで、
わたしは、
そのひとと ただ「内容」について
やりとりをしていくぞ。
そうして
仕事であったりプライベートであったり
すすみたい方向や実現したいことについて、
その相手と形づくっていくぞ。
と、決める。
そうして、ある種淡々と、関わっていく。
それで、いいんだなあと。
なーんだ、けっこうシンプル&気楽でいいんだね!
もうすこし、続きます。
相手が “ありのまま”でいることを、認めること
相手の “自由”を尊重すると、決めること
それは
相手に対して
一線をひくのと同時に
自分自身が、
すっきり「自立」すること
をも、意味するんですよね。
なぜ、
相手が、
ありのままでいることをゆるすことや、
一線をひくことが
自分自身の、「自立」につながるのでしょう?
それは、
気にしない
寄りかからない
依存しない
つまり
相手は、相手。
じぶんは、じぶん。
という潔さと、
深くつながることができるから。
なるほどなあ。逆にいえば、
相手に「こうすべき」と感じて、その判断を押し付けている限りは、相手がありのままでいる自由を尊重していない、ということね。
そして、それは一種、相手と「同調」しているということ。相手をジャッジしているようで、実はじぶんもちょっぴり “不自由”なのかあ!
うんうん。ぼくは、せっかく付き合うなら、お互いに気楽で心地よくて自由な関係がやっぱりいいワン
わたしたちは、
ひととの関係のなかで
高めあい、
学び続けることのできる存在です。
その関係をつくるうえでは
相手が、ありのままでいる。
相手が、そうあることを認める。
じぶんは、じぶん自身に集中する。
じぶんも、じぶんらしく自然体でいる。
そうして
相手からも自分自身からも
「自由」になったとき、
じぶんと相手のあいだに
しっかりと一線をひき、
対等な関係をつくる
スタート地点に立つことができる。
つまり
「自立」したうえで
相手との関係をつくっていくことに、
つながっていく。
ここのところ、そんな気づきを得ています。
どうも気の合わないひとと
どんなふうに付き合うことができるか・・・
というきっかけで
書いてみたこの記事。
わたしなりに今大切にしたいことを
書き出してみたら、
わりとシンプルな、
でもわりに本質をついた、
そんなエッセンスが、見えてきました。
どんな相手と付き合うにしても、
まずは、じぶんがいちばん!
わたしたちは、
人間関係やコミュニケーションについて
考えるとき、
「ことば」や「考え方」
相手との「関係のつくり方」
などを気にしがちですよね。
でも結局のところ、
「自分がどうあるか」
「どんな自分でいたいか」さえ、
しっかり気にとめておくことができれば、
あとは、
相手の「いちぶ」
会話の「内容」
に、照準をしぼって、付き合えばよい。
そうすれば、
どうも気の合わない相手でも
新しく出会った興味のある相手でも
自分らしさを発揮しながら
相手の魅力を発見しながら
付き合う・関わり合うことが
できる、ということなんですよねきっと。
どんなひととやりとりするにしても
単純に
じぶんが、じぶんでいればいい
んですよね。
いやー気楽ですな。(あおむけ大の字)
あらためて、
今後また
いろんな人と出会い、話していくことも
楽しみになってきますね。
お読みくださり、ありがとうございました!
あなたとのご縁に感謝をこめて。