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昨日、仕事終わりに、社内の手話サークルに顔を出してみた。

 

毎回行くたびに

『わあ〜、YUKIさんひっっさしぶり!』

と言われてしまう安定のゆうれい部員。

ゆうれい部員というか、宴会部員というか、宴会部員。(認めた)

 

小さい頃から声で話す訓練を受けたし、手話を覚えたのもほぼ成人してから。

普段の生活で手話を使う機会はあまりないわたしだけれど、ふとしたきっかけで手話でコミュニケーションする機会があると、とても気持ちがリフレッシュする。

 

仕事は、いわば左脳寄りの行為。

ロジックで考えるとか言語を秩序立てて用いるとか理性的論理的な世界。

 

それに対して、

手話は、右脳寄りの行為。

自分の身体とそのまわりのスペースをどう使うかとか、感情をより豊かに表現するとか感覚的空間的な世界。

脳をリフレッシュさせたいときは、この左脳と右脳を行き来するようなアクションを入れると良いらしい。たとえば仕事でデータ集計に集中した日(=左脳をおもに使用)は、ものの整理整頓をする(=右脳をおもに使用)とか。

 

だから、仕事終わり(=左脳使用)に手話サークル(=右脳使用)ってのは、ちゃんと理にかなったリフレッシュ方法なんだねおもしろい。

みなさん、もし手話に興味のある方は随時部員募集中ですのでどうぞ!

と、ゆうれい部員なのに宣伝してみるの巻。

 

そんな感じで、久しぶりに手話サークルに出没したわけだけど、

帰り道、以前よりはリフレッシュ度がそんなに高くないな、と感じた。

もちろん楽しかったんだけど、昔寄ったときのすごく開放された気持ち良さまでには至らず。

 

サークルには、実質30分ぐらいしかいなかったからかな?と思いつつ、

もう1つ有力な説が浮上。

それは!(ジャジャジャジャン)

 

わたし自身が、最近仕事をするなかで、右脳も頻度高く使うようになったから。

ふーむ。たぶんこれ、いい線いってる説だと思う。(自画自賛)

 

基本的に仕事って左脳の世界だけれど、

そのなかで

右脳をなるべく使うとはどういうことか。

 

以前ちらっと書いたけれど、

ここのところ、

いつもの

「(施策や活動を)どうやるか(How)」

だけでなく、

「この取組みを通じて、
 そもそも何を実現したいのか(What)」

「なぜそれを進めるべきなのか(Why)」

といった具合で根本も意識しようと努めており。

 

ノウハウやハウツーも大切だけど、

そもそも、根底にある信念や大切にしたい思いはなんだっけ、と立ち返る。

 

もしかしてこの、

Howだけでなく、WhyやWhatをおさえる行動は、その施策なりプロジェクトなりをうまく動かすだけでなく、動かす人の「脳」にも好影響を与えるということなのかな。

 

言い換えると、

左脳優位といわれる仕事生活でストレスなり行き詰まり感をおぼえたなら、

プロセスの途中で息抜きにイラスト描いたり、書類の整理整頓したり、プレゼン資料のどこを変えるとより伝わるかとことん練ってみたり、といったような、おもに右脳を使う行動を意識的に取り込めばいい。

 

左脳と右脳のあいだの脳梁を往復させることで、脳が元気になる。

 

これは別の日に触れた、THINK/FEEL/TASTEのバランスとか高速回転の感覚に通じるな。

 

さしずめ、外界から何か情報を受信してTASTE、

その後、左脳:THINKと右脳:FEELをうまく切り替えつつ自分を活性化するという感じなのでは。

たまたまかもしれないけれど、そんな感じでうまく脳を使えているときに手話サークル覗いたから、以前ほどの「リフレッシュ度」は感じなかったという。個人的解釈だけど。

 

なんか、団子式にうまいこと気づきが連なってておいしいな!(興奮)

 

それにしても、

もし右脳中心の生活が送れるならストレスはそんなにたまらなさそうだけど、それはわたしが右脳人間だからそう思うのかな〜。

でもきっと、右脳人生だけだとやっぱり物足りなくて、たとえば日々ふと感じたことをこうやって左脳でがんばりながら言語化してみるという一連の作業が楽しいんだよな、ひとりごと。

 

手話とその周辺の表現性について書くはずが、なんか謎の方向に。

まあいいか。続きはまた次回。(逃亡)

 

今日のひとこと:

さてこの男の子は、なんて言っているでしょう?
ヒント・・・わたしからあなたへ、滅多には言わないけど伝えたいことば。ふふふ

この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。