この夏、

ふと思い立ち、
YouTube動画をみながら
ヨガやピラティスを
やるようにしています。

 

もともと、

オーストラリアで
語学学校に通うとともに、
現地で、ヨガ三昧してきたわたし。

太陽礼拝のポーズなど、
一連の動作(流れ)を
からだでなんとなく覚えているため

帰国してからも、

もくもくと
自分のペースで・やりたいように
すすめていました。

 

でも、あるとき気づいたんですよ。

 

「・・・なんか、静かすぎる。」(シーーーン)

 

東京のヨガスタジオで
1on1で教えてくれていた
インストラクター Kさんとの、
レッスン合間の
他愛もない会話とか。

オーストラリアで
いかにも仕事ができそうな紳士や
にこにこおばあちゃんたちと
隣同士、マットを並べながら
いっしょに汗を流した時間とか。

 

ひとと話すことで、
ぱっと明るくなるこころがある。

ひととふれ合うことで、
ふわっと柔らかくなるきもちがある。

 

ひとりでやることは
決して苦ではないけれど、

ひとりでやることは
ちょっとつまらない。

 

やっぱり
ほんのちょっとでも

外とつながっていること

を、今のわたしは
大切にしたいんだなあと
あらためて実感。

 

 

というわけで、

自分ひとりで
どんどんヨガをやっていく
そんなやり方を改めて、

この8月は
ふと目についた
関連動画を参照しながら

「どんなポーズを、とるのかな?」
「どれぐらいの、強度なんだろう」
「ぎゃー!なんと美しいポーズ!この方すごいわ!」

などとわくわくしつつ、

ヨガに臨むスタイルに
切り替えています。

 

うーん、たとえば、

仕事で連日
人とコミュニケーションをしているとか
チームでわいわいやっているとか

外とのつながりが
頻繁にある場合は、

ヨガやストレッチで
ひとり静かに
内を向く/ 中を感じる

そんな時間を
「濃いめ」にとることも
大切でしょうしね。


片や、
わたしのように
今それほど
人とのやりとりが多くなければ、

チャーミングで面白そうな人や
フレッシュな情報と

「つながる」要素を
自分なりのやり方で
ちょこっと増やしてみると。

なんでも、バランスなんですねえ。

 

 

あと、

ひとりで淡々と
自分なりのペースで臨むのも
心地よいけれど、

自分では思いつかなかった
全体の流れとか
個々のポーズとか

動画をとおして
新たな気づきが得られるのも、
今は、なんとも楽しくて。

 

コロナなので
思う存分
外に出て、

いろいろと学んだり
さまざまなコミュニケーションしたり
することは
難しくなってしまっているけれど、

自分にとっての
新たな「風」を
うまく取り入れる工夫は、
ひきつづき、大切にしたいなあと。

 

美しいビーチの砂のうえで
もふもふとした芝生のある公園で
開放感のある大きな窓からの
風を感じられるスタジオで

あの日、ヨガをしたことの
いつかまた、ヨガをすることの

楽しさや幸せをかみしめながら、

この夏も、のんびり、ヨガを続けています。

 




この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。