2016年がくる。
「Road to 2017」
2016年は、
その先の未来に向けて、
悔いのないように淡々と着々と動く。
わたしにとっての2016年は、そんな年になりそう。
写真は、
この12月に訪れた、
オーストラリア・ロットネスト島での一コマ。
バイク(自転車)をレンタルして、
島をひた走った。
平地では、ギアを上げてぎんぎんに漕ぎ、
下り坂では、わっほーと解放感に浸りながら風まかせに泳ぎ、
上り坂では、ぜーぜー言いながらなんとか登ろうとするもあえなく断念し、
とぼとぼとバイクをおして無言で進む。
どこまでも青い空と、
どこまでも続く道と、
その先に見える穏やかな海。
太陽のにおいと、
土のにおいと、
あと、
自分のにおい。笑
別にわたしがとんでもなく汗くさいわけではなく(そりゃそうだ)。
なんていうか、
自分の息づかいというか、
からだのあたたかさとか
そのど真ん中にある自分のこころとか
今この瞬間のいのちの鼓動とか
そういうものをひっくるめた、におい。
を嗅いだ気がする。
久しぶりに、
太陽のしたで思いっきりはしゃいだな。
向こうは真夏だから、
日焼け止め塗り忘れたところは焦げた。
しかし、予定では、島を一周するはずが、
道を間違えて同じところをぐるぐるして、
なぜか、見事にはじめのスタート地点に戻り。笑
でもそこから仕切り直して向かった、
灯台のてっぺんからみた景色やその道が
これまで見たこともない彩りの世界で。
千と千尋の神隠し、の一場面をちょっと思い出したりもした。
急がば回れ、てことだね。(ちがう)
で、漕ぎ疲れてゼーゼー言いながらも
島の景色をうっとり眺めていると、
灯台でお会いした観光ボランティアの
おじいさんおばあさんの乗った
オープンカーに、
あっという間に追い抜かれるという。
あっさりと抜かれたの図。笑
自転車をひたすら漕ぐ私を
あっさりと追い越しながら、
ボランティアのおばあちゃんは
「あらまああああ、がんばってねえええ」(ニュアンス)
と、楽しそうに手を振ってくれて。
世界のどこでも、おばあちゃんってわりと元気でいいなあ。
1日、1年、その積み重ねが、描く未来に確実につながっている。
自分が決めた道を、もう走っている。
自分の想いと力で、走っていく。
無心に、ただひた走る。
そんなビジョンと実感をもらえた
ロットネスト島での一コマでした。
Now I’m on my road to 2017 !!
今度は、どんな旅がはじまるのだろう。(どきどき)
つぎは、どんな出会いがあるんだろう。(わくわく)