うっはっはっは。
思わずアテレコしてしまいたくなる、愉快な表情。
うはうはうはははは(はあと)
これもいけるかな。
さて。
ここ数日、妙に気に入っていることば。
「わらしべ長者」
元はといえば、先週のバレンタインデーにちなんで
お世話になっている方々へ(なぜか)おもちなどふるまってみたら、
帰りには、元気なカブを抱えて帰ることになった、
という、
ごく最近の経験が発端なのだけど。
わりに重かった餅が、
ずっしりとした重さはそのままに、
思いがけず新鮮で美味しいカブに様変わり。
そのとき、「あ、わらしべ長者だこれ」という気づきを得たのでした。
昔、読んだ、日本むかしばなし。
わらしべ長者も、好きな話の1つだった。
よくよく考えてみると、わたしたちはみんなわらしべ長者なのだ。
ものでもことばでも、
何かしら相手に預け、託し、授ける。
そうすると、
ものなのかことばなのか、はたまた思いなのか、
何かしらが与えられ、託され、受け取る。
それは、必ずしも目の前の相手からすぐに戻ってこないこともある。
めぐりめぐって、まったく違う人から違う形になって返ってくることもある。
面白いのは、
期待すれば期待したなりに見返りがあるけれど、
期待せずにどんどん与える/ふるまうことをしているほうが、
あとになって、どかーんと気持ちいいギフトが入ってくるような。
それは
もののときもあるし、
ことばでいただくこともあるし、
はたまた
新たな人生を開くのに必要な、幸せな気づきや発見であったり。
わらしべ長者。
わらを握りしめたまま、そのまま寝ることもできるわけで。
でも一歩、外に出て何かふらりと行動してみることで
わらが何かに変わる。
行動することは、新たな風を起こすこと。
行動することは、豊かさを生み出すこと。
今日のひとこと:
修学から復職以来、職場の様相のあまりの変化に(メンバーも組織体制も)、自分は「浦島太郎」だと感じていたけど、ようやく物語は新たなフェーズに入ったもよう。笑