今日は、立夏。
個人的には、
春は 0から0.5になる季節
(芽吹、萌芽、兆し、生まれる)
夏は 0.5から1になる季節
(伸長、上昇、育ち、発展する)
そんなイメージ。
(追記)わかりやすいのがタケノコかなあ、と突然のゲスト出演:タケノコさん。笑
このブログでも、
今年は春についてたくさん書いたけれど(例:春ですね)
春は「やさしい」「やわらかい」
なんてもんじゃない。
実はいちばん、タフで、パワフルな季節だと、
この歳で、やっと知ったな。
それか、
この歳だから、知ることができたのかな。
20代ぐらいまでは、
わたしたちは、自らが成長のエネルギーのかたまりであり、
言うなれば、春の持つエネルギーと同調している。
だから春の強さに気づきにくい。同じだから。
30代もたけなわになり、
今年はとみに仕事の忙しさもあって
言うなれば、冬の閉ざした冷え切ったエネルギーと似ていたわたし。
季節が少しずつすすみ、
春になっていくのは、
うれしい反面、なんだか苦しかった。
苦しいけれど、なんともうれしかった。
自分が、
例年以上に異質(冬)の状態になっていたことで
はじめて気づけた、春の本質。
明るさ、優しさ、柔らかさ
と同時にある
厳しさ、強さ、大きさ。
繊細にして、剛健。
丁寧にして、大胆。
温和にして、荘厳。
なにより、変化の季節。春。
そして、立夏の今日。
兆しを感じた季節から、
また一歩先に。
変わることをおそれずに、
また一歩次に。
蒔いた種を大事に育みながら、
また一歩上に。
地球の上に生きる、
四季のある日本の大地に生きる、
生かせてもらうわたしたちだから、
自然界のエネルギーと同調しながら、
その歩みを、すすめていこう。
余談。
いつもはスマホでパシャリ、なんだけど、
今のあいぽんだと、
見た景色の美しさがうまく画に残らずもんもん。
なので、カメラを持って散歩に出てみたのが冒頭の一枚。