うーん、髪が伸びた。
春に髪を切って、今はショート寄りの長さのわたし。
マッシュボブともいうのかなこれ。
しかし、
もともとくせ毛なこともあり、
この時期は油断すると、すぐブロッコリー化する。
キノコ頭なんて、まだかわいいほうだ!
ところで、
身体(からだ)のことを考えるとき、
わたしたちは
「頭がいたい」とか
「肩がこってる」とか
「足がむくみ気味」とか
はたまた
「鼻水止まらない!」とか
「髪がまとまらない…」とか
「なんかだるいな〜、やる気でない」とか
さまざまな思考を走らせる。
精神的なものをはじめ、全身状況に対する思考もあるけれど、
こうして書くと、ある特定の部位にフォーカスしている思考も多いなあと。
ここ数日、寝る前のストレッチやヨガを再開した。
「今日はここがかたいんだな」
「お腹が張ってる、食べ過ぎたかもなー」
「昨日よりよく伸びてて、いい感じ!」
てな具合に、様子を見ながら(味わいながら)
疲れた身体をほぐしていく。
わたしは、耳鳴りや頭痛がすると、
どうしてもその症状ばかりに気を取られがちなのだけれど、
今の自分の身体とその重力の感じ方や、
地面への身の預け方・動き具合などに意識を向けると、
身体とは全体であり、
わたしの全体とはすなわち身体なんだな、
と実感する。
「わたし」というこころを一身に預かっている、
器としての身体。
「どこここが痛い」という観点だけでなく、
「いまわたしの身体はどんなコンディションなのか」を味わいながら、トータルで読み解くこと。
それが、自分の身体をマネジメントする司令塔としての自分自身が、大切にしないといけないポイントなんだなあと今更ながら。
小さなことひとつひとつにこまごま意識を払うことが
大切なときもあるけれど、
「全体性」を常に感じ、
そのつながりを味わえる、
そんな人間でありたいと思う。