カラダとわたしと「全体性」

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うーん、髪が伸びた。

春に髪を切って、今はショート寄りの長さのわたし。

マッシュボブともいうのかなこれ。

しかし、

もともとくせ毛なこともあり、

この時期は油断すると、すぐブロッコリー化する。

キノコ頭なんて、まだかわいいほうだ!

 

ところで、

身体(からだ)のことを考えるとき、

わたしたちは

「頭がいたい」とか

「肩がこってる」とか

「足がむくみ気味」とか

はたまた

「鼻水止まらない!」とか

「髪がまとまらない…」とか

「なんかだるいな〜、やる気でない」とか

さまざまな思考を走らせる。

精神的なものをはじめ、全身状況に対する思考もあるけれど、

こうして書くと、ある特定の部位にフォーカスしている思考も多いなあと。

 

ここ数日、寝る前のストレッチやヨガを再開した。

「今日はここがかたいんだな」

「お腹が張ってる、食べ過ぎたかもなー」

「昨日よりよく伸びてて、いい感じ!」

てな具合に、様子を見ながら(味わいながら)

疲れた身体をほぐしていく。

 

わたしは、耳鳴りや頭痛がすると、

どうしてもその症状ばかりに気を取られがちなのだけれど、

今の自分の身体とその重力の感じ方や、

地面への身の預け方・動き具合などに意識を向けると、

身体とは全体であり、

わたしの全体とはすなわち身体なんだな、

と実感する。

 

「わたし」というこころを一身に預かっている、

器としての身体。

「どこここが痛い」という観点だけでなく、

「いまわたしの身体はどんなコンディションなのか」を味わいながら、トータルで読み解くこと。

それが、自分の身体をマネジメントする司令塔としての自分自身が、大切にしないといけないポイントなんだなあと今更ながら。

 

小さなことひとつひとつにこまごま意識を払うことが

大切なときもあるけれど、

「全体性」を常に感じ、

そのつながりを味わえる、

そんな人間でありたいと思う。

 

この記事を書いた人

ソニー人事(研修・人材開発)を約15年
→ オーストラリアへ語学留学・ヨガ
→2020年11月 フリーランスのキャリアコンサルタントとして活動開始。会社員と個人のおしごとの複業ライフを実践している。2022年はようやくインスタを開始してみたり英会話を楽しんだりする日々です。